「海」や「さかな」をテーマに作品を募集している第42回「海とさかな」自由研究・作品コンクール(株式会社ニッスイ協賛)では、子どもたちに海やさかなの不思議を学んでもらうため、3名の講師によるオンライン出張授業を今年も開催。全国の小学校をつなぎ、低学年、高学年を分けた全6回の授業を実施します。

⚫️応募はこちらから(応募フォームが開きます)

<講師 1 >
五十嵐 美樹(サイエンスエンターテイナー・ジャパンGEMSセンター特任研究員)
タイトル:「さかなの色のひみつ」
日時:7月7日(金):9時40分~10時25分(1〜3年生)
           11時35分〜12時20分(4〜6年生)
内容:「魚の色」と聞くと、何色を思い浮かべますか? 
暖かい海、寒い海、浅い海、深い海。いろいろな場所に、たくさんの魚がいますね。どうして魚の色は違うのでしょうか? そもそも色が見えるということはどんな仕組みなのでしょう。授業では実験を通して、魚の色の秘密について迫ります。

<講師 2>
渡邉 正弥(株式会社ニッスイ 中央研究所 大分海洋研究センター)
タイトル:エビ博士の「エビの変身ストーリー」
日時:7月13日(木):9時40分~10時25分(1〜3年生)
           11時35分〜12時20分(4〜6年生)
内容:エビの養殖と聞くとどんなイメージがわきますか? ニッスイでは環境に優しい養殖のひとつとして陸上養殖に挑戦しています。エビは成長するにつれてエサや泳ぎ方が変わるユニークな生き物です。今回の授業では貴重なエビの映像とともに、エビへの愛、陸上養殖の良さを語りつくします。

<講師 3>
猿渡 敏郎(東京大学大気海洋研究所 助教・当コンクール審査委員長)
タイトル:深海2500mに住むソコボウズはどんな魚?
日時:7月14日(金):9時40分~10時25分(1〜3年生)
内容:深海には不思議な生き物がたくさんいます。深海2500mに住むナゾの多いソコボウズの映像をご覧いただき、その不思議に迫ります。体長1mもあるソコボウズは深海でどんな生活をしているのか? そもそも深海世界とはどんな場所? 授業の後半にはぬり絵の時間もあります。

タイトル:世界で6個体!深海魚ヨコヅナイワシの大解剖
日時:7月14日(金):11時35分〜12時20分(4〜6年生)
内容:2021年に新種として記載された深海魚ヨコヅナイワシの解剖をご覧いただきます。深海魚の体はどのように作られているのか? 太陽光の届かない深海世界はどんなところなのか? 不思議な深海世界の魅力をたっぷりとお届けします。

<応募締切>

2023年6月26日(月)

<ご確認ください>

・小学校の先生がお申し込みください
・応募多数の場合は抽選となる場合がございます。
・各教室から先生のパソコンでモニターやプロジェクターにzoomを投影してください。
児童個人の端末からはご参加いただけません。
・授業の終了後に15 分ほど質問の時間を予定しています。質問へのご参加は任意となります。
・オンライン会議システムzoomを使い、参加校を同時に接続します。
・接続テストの予定はしていますが、当日に各小学校にスタッフは伺うことができません。
 接続や機材の設定については小学校側でご対応いただきますようお願いいたします。
 ご不明点は接続テスト時にサポートいたします。接続テストの日時は当選通知でご案内いたします。
・コンクールの募集活動の一環として行います。参加校にはコンクールの応募ガイドなどをお送りいたします。
 作品づくりに是非ご応募ください。
・授業の様子は朝日小学生新聞やコンクールのウェブサイトに掲載いたします。

<当選結果>

・6月30日(金)までに「海とさかな」自由研究・作品コンクール事務局からメールでご案内いたします。

<お問い合わせ>

「海とさかな」自由研究・作品コンクール事務局
  guide@umitosakana.com