福島の小学生から届いた一通の手紙をきっかけにはじまった「海とさかな」自由研究・作品コンクールは、第40回を記念し「アクアマリンふくしま」オンラインツアーを開催します。2011年の東日本大震災から4ヶ月で復興した「アクアマリンふくしま」は、「海を通して『人と地球の未来』を考える」環境水族館宣言を行い、教育活動に力を入れています。今回の配信では「海とさかな」への想いを、アクアマリンふくしまの魅力とともにお伝えします!

<実施内容>

自然の光が降り注ぎ、さかなたちが生息する環境を再現したアクアマリンふくしまの館内を探検しながら、さかなたちの自然のままの姿をのぞいてみましょう。だんだんと暗くなっていくと、さかなたちが眠りにつくところが見られるかも!?日本でここだけにしか展示されていない深海生物や、福島の海を再現した「潮目のトンネル(※)」など、アクアマリンふくしまの魅力がぎゅっと詰まった60分です!

※冷たい海流・親潮と、温かい海流・黒潮が出会う「潮目」の真ん中にいるような視点が楽しめるトンネル。

<配信日>

日時:7月18日(日)16:00-17:00

<施設紹介>

「アクアマリンふくしま」とは?

海を通して「人と地球の未来」を考える黒潮と親潮がであう「潮目の海」・・・「アクアマリンふくしま」は、福島の海の大きな特徴である太平洋の「潮目」をテーマにした水族館です。自然光が降り注ぐ館内では、植物も展示し、親潮の源流オホーツク海、黒潮の源流域熱帯アジアの自然、福島県の海山川の生態系を再現しています。釣りやバックヤードツアーなどの体験プログラム、裸足になって生き物とふれあえる屋外施設・蛇の目ビーチがあり、みるだけでなく様々な体験ができます。2011年3月11日の東日本大震災による津波で、水族館の多くの魚や生物が流されてしまいましたが、多くの方の支援や職員の復興への取り組みにより、約4ヶ月で再開。入館料や開館時間、展示内容などについてはホームページをご確認ください。

<開催要項>

【参加条件】「海とさかな」に興味がある小学生
・YouTubeを再生できる安定した通信環境があること。
・参加者は「海とさかな」自由研究・作品コンクールに作品応募をお願いします。

【参加方法】それぞれのURLまたはQRコードよりアクセス
・当日はYouTubeのチャット機能を使って感想や質問をすることができます。

【お問い合わせ】「海とさかな」自由研究・作品コンクール(株式会社ハテナブック内)
guide@umitosakana.com

※ライブ配信の様子は、朝日小学生新聞紙面及びコンクール専用のウェブサイト、日本水産株式会社のウェブサイト、YouTubeチャンネルなどに掲載させていただきます。


・主催 / 朝日新聞社、朝日学生新聞社
・協力 / 公益社団法人 日本環境教育フォーラム
・企画 協賛 / 日本水産株式会社