「海とさかな」自由研究・作品コンクールを42年間支えている、株式会社ニッスイを全5回の連載で紹介します!

朝日小学生新聞掲載(2024年2月10日)

世界には国や地域によって独自の食文化が根づいています。ニッスイはそれに合わせて白身魚などを加工して各国に届けてきました。第4回では世界の海の恵みと食卓をつなぐニッスイの取り組みを紹介します。

日本とは異なる世界の魚料理

ふだん、魚をどのようなメニューで食べていますか。日本では、おすしや刺身が人気ですね。それでは世界の人々は、どうでしょうか。国や地域によって気候風土やとれる食材が異なるため、土地ごとに独特の食文化が花開いています。例えば、イギリスでは、魚の食べ方として、カリっと揚げた白身魚フライにフライドポテトを添えた「フィッシュ・アンド・チップス」が定番メニューとして多くの人に愛されています。

支えています、いろんな国の食卓も

実は、このフィッシュ・アンド・チップスにも、ニッスイの白身魚が使われています。ニッスイグループには、「人々により良い食をお届けしたい」という志に共感して、仲間になった会社が26カ国にあります。このニッスイ独自のネットワークで、北米、ヨーロッパ、アジアなどを中心に、それぞれの食文化に合わせた形にして、お客様に白身魚をお届けしています。こうして、世界の海の恵みと食卓を結んでいます。

新しい“食”で世界の人々を笑顔に 

ニッスイがめざすのは、世界中の人々がワクワクするような食の未来をつくっていくこと。世界中の人々を笑顔にしたいという思いが、新しい“食”の創造につながっています。これからもニッスイはグローバルな舞台で、食の可能性を追求していきます。

最後の掲載は3月上旬です。お楽しみに!